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息が止まるほどの想い 
2006.06.05.Mon / 00:00 
Y「別れよう…」
M「なんで?あんなに昨日までラブラブだったのに…」

Yが荷物をまとめて車に乗って走り去ってゆく。
私はその後を必死で追いかけたけれど、Yの乗った車はあっという間に走り去ってゆく。

手元に残ったのはYが書き残した私へのメッセージ。
でも、知らない国の言葉で書かれた文字は、
最後の一行のYの名前以外一言も分からない。

「どうして?」
「なんで?」

気が狂ったように声を上げて泣いていた…。


はあ…はあ…はあ…。
苦しい。
???


ベットの上だった。

夢?私、息止めてたの?
時計を見ると19時半をさしている。
そうだ眠ってしまったんだっけ…
そう思えるようになるまでにしばらくかかった。
それでも今見た夢があまりにもリアルで、目が覚めてからも
しばらく怖くて仕方なかった。

それでももう一度よく思い出してみる。夢でも相当にショックだった。
涙が出た。

喧嘩をすると「別れ」が頭をよぎることもあったけど、
私がもしYに振られたらこうなるんだって思った。
深い喪失感。

落ち着いてから、早速Yに報告のメール。
M「怖かった。号泣でした。こんなの初めて。まだ動揺してます。
 夢!」
もったいぶってみる。
Y「どんな夢見たん?」
M「電話で話すんじゃダメ?」
Y「OK」

私はメールより電話のほうが好き。
声からYの気持ちも汲み取れるし、何よりたくさん話せる♪

夢の話をYにすると軽く
「ははっ」
っと笑ってた。
M「このタイミングでなんでこんな夢見たんだろう?Y、何かある?」
Y「どうでしょうねぇ」

受話器の向こうで間違いなくいじわるそうに笑ってるYを思い浮かべて、
「夢でよかった…」とほっとした。

いろんな夢を見て、時には怖い思いもするけど、
何かのメッセージがあるのかも?って本気で思わせられた夢でした。



Mでした☆

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